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十和田カルデラは，約22万年前から活動が始まり，約10万年前から噴出量が増大してカルデラを形成した．その時期の火砕流は青森市街まで達している．約１万年前からカルデラ内部で噴火が活発となり，爆発的噴火で火口が拡大して中湖となり，現在の二重カルデラ様の形態となった．御倉山はその火口壁に形成された溶岩ドームで，同心円状の形態がよく見えている．十和田湖東側を飛行するジェット旅客機の窓から．秋田県鹿角市・青森県十和田市十和田湖．（川村信人）
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