オマーンオフィオライトが分布するオマーン北部では,オフィオライトは 1,000 〜 3,000 m の山々が連なるハジャール山脈を構成している.マントルかんらん岩やその下盤側に分布するテチス海縁辺部に堆積した堆積岩などは侵食を被って著しくギザギザした山容を示す.こうした山並みは,水墨画のようである.ワジ・ヒルチの最奥部の峠より撮影.(宮下純夫)
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