約6億年前の新鮮な花崗岩質片麻岩類

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「マダガスカルには,約6億年前の花崗岩質片麻岩類が分布している<マダガスカル南部の山稜地形>参照.日本ではありえない長期間の風化・侵食を被り,なだらかな山陵地形を形成するのが普通である.ところが,何らかの突発的現象で新鮮な岩石を得た(右).サーモンピンク色はアルカリ長石で,点在する赤色がザクロ石(ガーネット),ほかに石英・雲母類等が見られる.変成度が高く,著しい変形と再結晶による片麻状構造が発達する(右).近傍在住の村人から,“天使が輝きながら天空より舞い降りてきて、突然周囲が明るくなった”などの情報を得て現場を調査し,岩盤斜面中腹部の高さ約10m・幅約5mに及ぶ崩壊地から得た試料である.人為的破壊や広域な要因は考えにくく,落雷か隕石の衝突で出来た崩壊地の可能性が高いが,成因は明らかになっていない.私的には,この地点を“Angel Point”と呼んでいる.2010年9月15日撮影.(石﨑俊一)」

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