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HRCG Newsletter-57



2022/05/03

HRCG Newsletter 購読の皆さま:

北海道も春らしくなって参りました.大型連休,如何お過ごしでしょう.
さて北海道総合地質学研究センターは 5/15 の通常総会の前に以下の講演会を開催いたします.会員ではない方も参加出来ますので, 関心をお持ちの方は感染症対策を十二分に行ったうえでご是非おいでください  (参加費無料).

HRCG Office

退会用URL: http://hrcg.jp/xmailinglist/news/

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北海道総合地質学研究センター 2022通常総会特別講演「石狩低地帯の縄文時代:珪藻・花粉・考古のはなし」
日時:2022/05/15 (日曜) 13:10?15:00 (開場:12:50)
特別講演「石狩低地帯の縄文時代:珪藻・花粉・考古のはなし」
会場:札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目)4階 中研修室A・B

2021年, 北海道南部から東北北部の縄文遺跡群がユネスコの文化遺産に登録されました. 12,000年から2,500年前の縄文時代はどの様な時代だったのでしょう? 今回, 石狩低地帯について微化石から当時の自然条件を復元し, その中での人々の暮らしを想像することにしました.

プログラム
星野 フサ:花粉化石からみた縄文時代の始まりからの環境変遷の解析について (35分)
発表趣旨:厚真川河口部のAZK-101コアと東野幌湿原10mコアを帯広市伏美コアでの現植生と花粉分析の比較で読み解く
嵯峨山 積:縄文海進と石狩低地帯の形成:珪藻化石からのアプローチ (35分)
発表趣旨:縄文時代の海水の流入により形成された石狩低地帯の湖を推定し,平野の形成について発表する
工藤 義衛:ヒトの環境適応の視点から見た石狩低地帯 (35分)
発表趣旨:縄文海進以降の石狩低地帯で起こった環境変化にヒトがどのように適応していったのかを考古学から見ていく