幌尻岳山頂のケルン

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1970年7月23日 福岡大ワンゲルのパーティーが山頂に残していった旗とケルン.その3日後に同パーティーはカムイエクウチシ山で熊に襲撃され,日高山脈の登山史に悲劇のページを刻んだ.その時撮影者は幌尻岳を地質調査中で,幌尻岳山頂からカムイエクウチシ山を眺めていた.山頂の岩石は変成したトロクトライト(かんらん石・斜長石から主に構成される)という斑れい岩の一種である.1971年撮影.(宮下純夫)

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