苫小牧市上空付近を飛行するジェット機から東側を見た眺望写真で,手前側にはウトナイ湖の東半部が広がっている.ウトナイ湖は約 6,000 年前の縄文海進により海が北に侵入して形成された内湾のレリックである.写真左手からウトナイ湖へ流入する美々(びび)川の流入口付近には小規模なデルタが発達しているのが見える.湖面に見える白い点々は白鳥の群れである.はるか遠方の山々は日高山脈で,写真のほぼ中央部のやや右側に最高峰・幌尻岳が見えている.2022年11月中旬撮影.(宮下純夫)(補足 川村信人)
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