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HRCG Newsletter-61



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北海道総合地質学研究センター
Hokkaido Research Center of Geology

ニュースレター
No.61 2022/11/27 発行

HRCG Newsletter 講読の皆さま:
広報担当の中川 充です.初雪は観測されたものの,冬への歩みが緩い感じの札幌です.

さて,来月早々の12月 3日に迫った第10回公開講座のリマインドをさせていただきます.この機会に参加を積極的にご検討いただければ幸いです.講座の概要を以下に掲載いたします.
第10回公開講座:2018年胆振東部地震の地盤変動の全容

平成30年北海道胆振東部地震の規模はマグニチュード6.7で,震源の深さは37 km,最大震度は7 であった.
 強震動により,厚真町を中心に広い範囲で大小1万箇所近い土砂崩れが発生し,崩壊総面積は明治以降で日本最大の推定約13.4平方キロメートルであった.
 土砂崩れは樽前・恵庭火山などの降下軽石層が関係する斜面の層面すべりと地山そのものが崩壊する岩盤すべり・崩落などからなる.
 胆振東部地域の地形・地質と土砂崩れを含む地盤変動について解説するとともに,今後の地震防災の対策改善や意識向上に寄与したい.

  日時:2022年12月3日(土曜日)13時30分~15時30分
  会場:かでる 2.7 北海道立道民活動センター
       (札幌市中央区北2条西7丁目) 1050会議室
公開講座へのお問い合わせ・ご意見などございましたら,ご遠慮なく下記HRCGオフィシャルメールアドレスまでお知らせください.
ニュース:定期的に発行している学術雑誌「総合地質」 6 巻 1 号を先月末に発行しました.詳細は総合地質第6巻の要約ページ をご覧ください.
 ※ なお今号より,閲覧 PDF に『ウェブ閲覧用低解像度版』と『詳細確認・印刷用高解像度版』の二つを用意しました.ファイルサイズはリンクに記載しています.状況に応じてご利用ください.
何かと気ぜわしくなる時期ですが,心身ともに冬への備えを進めたいものです.みなさま,どうか「ご安全」にお過ごしくださいますよう.
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