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第 5 回公開講座「小さな化石(珪藻)から石狩平野の生い立ちを知る- 縄文海進の世界-」を開催します.

日時:1回目 2019年7月6日 (土曜) 13:30–15:30 (13:15 開場), 2回目 7月13日 (土曜) 13:30–15:30 (13:15 開場). 1回目 と2回目 は内容が異なります (下の「内容」を参照してください) ので, 2 回通して受講されるのが望ましいのですが, どちらか 1回でも受講は可能です.
会場:両日とも かでる 2.7 北海道立道民活動センター (札幌市中央区北2条西7丁目) 620 会議室
講師:嵯峨山 積(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:30名.
受講料(資料代を含む):1回目, 2回目 それぞれ 1,000 円 (高校生以下 500 円)
申込期限:2019年7月2日 (参加定員まで余裕があれば前日まで受け付けます).
申込方法:メール (office@hrcg.jp 宛) もしくは電話 (080-5830-2016 宛) でお申し込みください.
内容:約11,000年前から6,000年前の地球は, 自然による温暖化が進行し, 海面の上昇により大量の海水が陸へと流入しました. この現象は日本では縄文海進とよばれ, 北海道においてはその当時, 海水流入により紅葉山砂丘(石狩市)から南長沼(長沼町)にかけて大規模な汽水湖(古石狩湖)が出現しました. この湖には川などからたくさんの礫や砂, 粘土が運ばれ, これらの堆積物は沖積(ちゅうせき)層とよばれています.臨海域の沖積層の最上部は平らな堆積面からなり, すなわち沖積平野を形成しています.
植物の藻の一種である珪藻は, 大きさが 0.05 mm 前後で, 海水, 汽水, 淡水といった水域により生息種が異なるため, 沖積層から抽出した珪藻化石を調べることにより縄文海進とその後の海退の様子を知ることができます. 講座の1回目(7月6日)は地質学の基礎知識, 氷河期と間氷期, 縄文海進, 珪藻化石による地質年代決定や堆積環境解明などについて, 2回目(7月13日)は沖積平野や変動する海水面について, 石狩平野や厚岸湾・猿払川流域・伊勢平野の結果, 珪藻分析から得られた塩分指数の意義などについてお話します. 広報・宣伝用のチラシは こちらから からダウンロードすることができます.

この公開講座は 北海道教育委員会主催の道民カレッジ連携講座 (ほっかいどう学コース) に指定されており, 札幌市, 札幌市教育委員会, 一般社団法人北海道地質調査業協会, 北海道高等学校理科研究会から後援をいただいています. 希望される参加者には 道民カレッジの単位認定と一般社団法人北海道地質調査業協会の CPD 証明書発行が可能です.

この公開講座は「札幌市さぽーとほっと基金助成事業」に採択された当研究センターの「札幌市とその周辺の地質に関する市民向け公開講座の実施事業」として行われ, 経費の一部に札幌市からの助成金が充てられます.

第 4 回公開講座「4万年前, 札幌を埋め尽くした支笏火砕流 –札幌軟石は支笏火山の置き土産–」を開催します.[終了しました]

日時:2019年6月8日 (土曜) 13:00–15:00 (12:40 石山振興会館にて受付開始, 13:00 から同会館で地形・地質の解説. その後, 石山緑地公園へ徒歩で移動して札幌軟石を見学. 石山振興会館にもどって 15:00 解散)
会場:石山振興会館 (札幌市南区石山1条3丁目)・石山緑地公園 (札幌市南区石山78)
講師:関根達夫・岡村 聡(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:30名.
受講料(保険代, 資料代を含む):1,000 円 (高校生以下 500 円)
申込期限:2019年5月31日 (参加定員まで余裕があれば前日まで受け付けます).
申込方法:メール (office@hrcg.jp 宛) もしくは電話 (080-5830-2016 宛) でお申し込みください.
内容:支笏火山は4万1千年前に巨大カルデラ噴火をし, その火砕流堆積物が札幌市から千歳市・苫小牧を含む広範囲を埋め尽くしました. もしも今日, 噴火したら250万人の人命が失われると言われています. 石山の市街地には火砕流が厚く堆積し, 下部は高温と圧密により溶結凝灰岩 (札幌軟石) となり, 明治期以降, 石材として採掘がおこなわれて来ました. 支笏火山噴火の直前は, 寒冷期にあたり海水面が低下して現在よりも深い谷が形成されていました. 石山から定山渓付近には, 札幌海牛やクジラの化石を包含する地層や藻岩山や硬石山などの火山岩体が分布しています.
当日はまず,元の定山渓鉄道「石切山駅 (現石山振興会館)」: 札幌景観資産登録 No.10において石山周辺の地形・地質の解説を行います. その後に, 札幌軟石で建てられた [旧石山郵便局]: 札幌景観資産登録 No.05 および石山緑地公園において札幌軟石『北海道遺産登録』を見学します. 広報・宣伝用のチラシは こちらから からダウンロードすることができます.

この公開講座は 北海道教育委員会主催の道民カレッジ連携講座 (ほっかいどう学コース) に指定されており, 札幌市, 札幌市教育委員会, 一般社団法人北海道地質調査業協会, 北海道高等学校理科研究会から後援をいただいています. 希望される参加者には 道民カレッジの単位認定と一般社団法人北海道地質調査業協会の CPD 証明書発行が可能です.

この公開講座は「札幌市さぽーとほっと基金助成事業」に採択された当研究センターの「札幌市とその周辺の地質に関する市民向け公開講座の実施事業」として行われ, 経費の一部に札幌市からの助成金が充てられます.

[終了しました. 受講者 34 名]



第 3 回公開講座「海と陸の本当の違い – 砂漠の国オマーンで見る海底下 40 km の岩石の世界 –」を開催します.[終了しました]

日時:2019年2月23日 (土曜) 13:30–15:30 (13:15 開場予定)
会場:かでる 2.7 北海道立道民活動センター (札幌市中央区北2条西7丁目) 550 会議室
講師:宮下純夫(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:30名.
受講料(資料代を含む):1,000 円 (高校生以下 500 円)
申込期限:2019年2月23日 (参加定員まで余裕があれば前日まで受け付けます).
申込方法:メール (office@hrcg.jp 宛) もしくは電話 (080-3296-8848 宛) でお申し込みください.
内容:アラビア半島の北東部に位置する砂漠の国オマーンでの長年の地質調査・研究の成果やオマーンの自然や人々の生活の紹介もまじえ, 海と陸の本当の違いや地球に海が存在することの意義について解説します.
海と陸は単に高さが違うだけではなく, でき方がまったく異なっており, 従って構成する岩石の性質も大きく異なっています. そして 海 (水) の存在が地球を特別な惑星にした大きな要因であり, 地球は水の惑星とも呼ばれます. 当研究センター シニア研究員の宮下純夫 (新潟大学名誉教授・元日本地質学会会長) がわかりやすくお話しします.広報・宣伝用のチラシは こちらから からダウンロードすることができます.

この公開講座は 北海道教育委員会主催の道民カレッジ連携講座 (教養学科教養コース) に指定されており, 札幌市, 札幌市教育委員会, 一般社団法人北海道地質調査業協会から後援をいただいています.

[終了しました. 受講者 30 名]



第 2 回公開講座「地形・地質から北海道の自然災害を考える」全 6 回が終了しました.

参加された皆さま, 道民カレッジ連携講座に指定していただいた北海道教育委員会, 後援をいただいた一般社団法人北海道地質調査業協会, 札幌市および札幌市教育委員会 (その4, 5, 6) に感謝いたします.

9月15日開催の公開講座「地形・地質から北海道の自然災害を考える」その5:防災情報とはどんなもの? において 当研究センターシニア研究員 山岸宏光が "2018年9月6日北海道胆振東部地震による斜面災害” について報告することになりました.

9月15日開催の公開講座の開催時刻・場所などの詳細はこのページの 2 つ下の項目に記述されています.

公開講座「地形・地質から北海道の自然災害を考える」その5:防災情報とはどんなもの? (9月15日開催) に参加を申し込まれた皆さまへ:予定通りの開催のお知らせ

当研究センターは9月15日の公開講座「地形・地質から北海道の自然災害を考える」その5:防災情報とはどんなもの? の開催準備を行って参りましたが, 9月6日の未明, 胆振地方を震源として発生した極めて強い地震の深刻な被害が現在もなお続いていることもあり, この講座の開催中止も検討いたしました. しかし, 9月15日開催の講座のテーマは「防災情報とはどんなもの?」というものであり, 参加される皆さまにご自宅を含む地域のハザードマップあるいは防災マップを持参していただき, ご自宅のまわりの災害危険箇所などを実際に確認していただくという作業も含まれております. むしろ こういう時にこそ, 皆さまに身近な防災を考えていただこう, そして私たち北海道総合地質学研究センターも地質学の専門家として社会的役割を積極的に果たすべきであろうと考え, 公開講座を予定通り開催することにいたしました. どうぞ, ご理解いただけますようお願いいたします.

なお, ご都合により, この講座の参加が難しくなった方もいらっしゃると思います. 自由にキャンセルしていただければと思います. またハザードマップあるいは防災マップなどはお住まいの自治体 (区役所・市役所など) に用意されておりますので, 講座に参加される方は区役所などで入手され, ご持参くださるようお願いいたします.


第 2 回公開講座(北海道教育委員会主催 道民カレッジ連携講座指定, 一般社団法人 北海道地質調査業協会・札幌市 / 札幌市教育委員会 (その4からその6) 後援):地形・地質から北海道の自然災害を考える –北海道で起きている自然災害の状況と, 自然災害の犠牲にならないための基礎知識を学ぶ–(6 回シリーズ, 2018 年 5 月–2018 年 9 月)

近年, 多発する自然災害は日本の各地に大きな被害をもたらしています. HRCG は 北海道で起きている自然災害の状況と, 自然災害の犠牲にならないための基礎知識をやさしく学ぶ市民向けの公開講座(6 回シリーズ)を開催いたします. この講座は 北海道教育委員会主催 平成 30 年度前期 道民カレッジ 連携講座(地域活動コース)に指定されていますが, 道民カレッジを受講していなくても, 関心をお持ちの方はどなたでも受講することができます. 各回には参加定員があり, 受付は先着順となります. また資料作成費用などを含む受講料が必要です. 6 回の講座の全てを受講することが歓迎されますが, 関心をお持ちの回のみの受講も可能です. この公開講座の広報用の資料はこちらから入手可能です. 受講申し込みは HRCG Office (office@hrcg.jp, 080-3296-8848) までお送りください.


その1:なぜ日本列島には自然災害が多いか [終了しました]
主な内容:日本列島の地形・地質, 地球温暖化と災害, 災害と地形, 地質の見方とポイントを解説する
日時, 会場:2018/5/19 (土) 09:30–11:30, かでる 2.7 北海道立道民活動センター 550 会議室
講師:山岸宏光(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:40名.受講料(資料代を含む):1,300 円.当初の受講申し込み期限は 5/9 でしたが, 定員までまだ余裕がありますので, 引き続き申し込みを受け付けております. 希望される方は office@hrcg.jp あるいは 080-3296-8848 までお申し込みください). チラシ (pdf 版) は こちら からダウンロードすることができます.

その2:地震火山列島日本 [終了しました]
主な内容:地震火山列島日本, 火山噴火による災害, 地震による災害, 丘陵・山地の災害, 平野の災害などを説明する
日時, 会場:2018/6/16 (土) 13:30–15:30, かでる 2.7 北海道立道民活動センター 550 会議室
講師:山岸宏光(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:40名.受講料(資料代を含む):1,300 円.受講申し込み期限 6/6 (余裕があれば前日まで受付). チラシ (pdf 版) は こちら からダウンロードすることができます.

その3:土砂災害(地すべり・崩壊・土石流)と河川氾濫 [終了しました]
主な内容:土砂災害と河川氾濫はいつどこでおきるか. 地すべり・崩壊・土石流, 岩石崩落などについて解説する
日時, 会場:2018/7/14 (土) 13:30–15:30, かでる 2.7 北海道立道民活動センター 550 会議室
講師:山岸宏光(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:40名.受講料(資料代を含む):1,300 円.受講申し込み期限 7/4 (余裕があれば前日まで受付). チラシ (pdf 版) は こちら からダウンロードすることができます.

その4:北海道の災害は本州とどう違うか [終了しました. スライド上映のためのソフトが起動せず,受講された皆さまには大変ご迷惑をおかけしました]
主な内容:北海道の災害は本州とどう違うか. 北海道の地形・地質の特性と災害, 本州と四国の災害を例に解説する
日時, 会場:2018/8/18 (土) 13:30–15:30, かでる 2.7 北海道立道民活動センター 1010 会議室
講師:山岸宏光(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:40名.受講料(資料代を含む):1,300 円.受講申し込み期限 8/8 (余裕があれば前日まで受付). チラシ (pdf 版) は こちら からダウンロードすることができます.

その5:防災情報とはどんなもの? [終了しました]
主な内容:防災情報とはどんなもの?それはどこにあるか?その活用法, 地理情報システムなどを討論(我が家の防災マップなど)
日時, 会場:2018/9/15 (土) 13:30–15:30, かでる 2.7 北海道立道民活動センター 550 会議室
講師:山岸宏光(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:40名.受講料(資料代を含む):1,300 円.受講申し込み期限 9/5 (余裕があれば前日まで受付). チラシ (pdf 版) は こちら からダウンロードすることができます.

その6:地すべり地形見学 [終了しました]
主な内容:手稲山巨大地すべりの地形見学 主な内容:地すべり地形の特徴, 扇状地, 砂防施設など, 地すべり地の諸現象を野外見学する
日時, 集合解散場所:2018/9/29 (土) 13:00–16:00, JR 手稲駅
講師:宮坂省吾(北海道総合地質学研究センター)・山岸宏光(北海道総合地質学研究センター)
受講定員:25名.受講料(資料代・移動経費・保険料を含む):3,000 円.受講申し込み期限 9/19 (余裕があれば前日まで受付). チラシ (pdf 版) は こちら からダウンロードすることができます.


第 1 回公開講座(北海道教育委員会主催 道民カレッジ連携講座指定):「札幌の失われた川を歩く」

終了しました. 受講者 16 名 (10/13), 12 名 (10/14).

講師・案内者:宮坂省吾 (北海道総合地質学研究センター)
日時:2017 年 10 月 13 日 (金曜) 13:00–17:00 かでる 2.7 北海道立道民活動センター 750 会議室にて事前の座学, 10 月 14 日 (土曜) 13:00–15:00 北大正門から北大植物園周辺を歩いて札幌の失われた川の痕跡をみる.


一日のみの参加も可能です. 参加費:13 日 500円, 14日 1,000円 (北大植物園入園料・保険料を含む). 事前の予約が必要です. 予約方法など, 詳細は 広報用の資料 をご覧ください.


「公開講座」コンテンツ

2019/07/06, 07/13:HRCG 第5回公開講座. 嵯峨山 積, 小さな化石(珪藻)から石狩平野の生い立ちを知る- 縄文海進の世界-.


2019/06/08:HRCG 第4回公開講座. 関根達夫・岡村 聡, 4万年前, 札幌を埋め尽くした支笏火砕流 –札幌軟石は支笏火山の置き土産–.


2019/02/23:HRCG 第3回公開講座. 宮下純夫, 海と陸の本当の違い – 砂漠の国オマーンで見る海底下 40 km の岩石の世界 –.


2018/09/09: 公開講座「地形・地質から北海道の自然災害を考える」その5:防災情報とはどんなもの? (9月15日開催) に参加を申し込まれた皆さまへ:予定通りの開催のお知らせ.


2018/05–2018/09:HRCG 第 2 回公開講座「地形・地質から北海道の自然災害を考える」(北海道教育委員会主催 道民カレッジ連携講座指定, 一般社団法人 北海道地質調査業協会・札幌市/札幌市教育委員会[その4からその6]後援).


2017/10/13–14:HRCG 第 1 回公開講座 (北海道教育委員会主催 道民カレッジ連携講座). 宮坂省吾, 札幌の失われた川を歩く.


今後の開催が決定している公開講座

近日中に今後の公開講座のご案内を掲載いたします.


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