講演者:川村信人
講演タイトル:『デジタル地形データから読み取る地質構造と地球テクトニクス』
日時:2021/03/04 (木曜) 14:00-17:30
場所:札幌サンプラザ1階コンサートホール
概要:デジタル地形データ(DEM)は,地形の標高を緯度経度などの位置情報とともに記録したデジタルデータセットである.地形を単純なメッシュ標高データに置き換えてしまえば,コンピュータプログラム処理によって,その多様な可視化や演算・変換が可能になる.本講演では,DEM 処理によって得られたさまざまなイメージ図とその解析結果から,地形と地質との切っても切れない関連性について述べる.
講師:川村信人
講演タイトル:『胆振東部地震と地質学』
日時:2019/10/18 (金曜) 15:00-17:00
場所:野外科学株式会社本社会議室
概要:2018年9月6日に発生した胆振東部地震(M6.7)は,広範なブラックアウト停電と甚大な地盤被害をもたらし,我々の防災意識にも大きな影響を与えた.地震の発生は地球テクトニクスと強いかかわりを持っており,その理解には地質学的・地球科学的な視点が重要である.本講習会では,活断層・地質構造・プレートテクトニクスなどの基本を確認し,それらと胆振東部地震の発生要因との関連性を学ぶことを目的とする.
なお,この講演事業収支を 公開 [PDF link] しています.
北海道中川郡中川町が主催する平成30年度中川町自然誌講演会の実施委託事業を行いました. 講師はいずれも当研究センターシニア研究員である 高波鐵夫 (講演タイトル:道北の地震と巨大地震科学) と岡 孝雄 (講演タイトル: 道北の地形・地質~天塩中川-問寒別盆地の成り立ち~) が務めました.その記録を 公開 [PDF link] しています. また高波鐵夫が後日参加者に配付した資料も 公開 [PDF link] しています.
北海道胆振振興局室蘭建設管理部苫小牧出張所安全協議会が主催する高速道苫小牧中央インター工事現場における地元小学生対象の地層(火山灰層)見学会の開催を後援しました.
地質の日記念展実行委員会と北海道大学総合博物館が主催する「地質の日」記念展「北海道のジオサイトに見る岩石」の開催に協力しました. 記録を 公開 [PDF link] しています.
特定非営利活動法人 北海道総合地質学研究センターの各年度の年報 (公告・公開文書 の ページ ) もご覧ください.
2021/03/04:試錐研究会特別講演講演者派遣
2019/10/18:野外科学株式会社社内講習会講師派遣
2018/11/01:北海道中川町開催「平成30年度中川町自然誌講演会」
2018/07/24:高速道苫小牧中央インター工事現場における地元小学生対象の地層見学会
2018/04/27–06/17:「地質の日」記念展「北海道のジオサイトに見る岩石」開催協力