[前のメッセージ (日付順)]  [次のメッセージ (日付順)]
[トップページ (日付順)

HRCG Newsletter-75



No.75 2024/11/12 発行

HRCG Newsletter 講読の皆さま
広報担当の中川 充です.

 立冬も過ぎ,一進一退での季節の変わり目を感じる日々でございます.
 さて,本年中に予定されている企画は,12月 7日の第16回公開講座のみとなりました.
 今回の講座は,これまでの公開講座のアンケートでもっとも要望の多かった北海道の地質形成史に関するテーマで,川村信人会員による「北海道2億年の成り立ち」です.
 早めの参加申し込みをお勧めいたします.
-第16回公開講座-
北海道2億年の成り立ち

講 師: 川村 信人(北海道総合地質学研究センター理事)

講座概要: 北海道の現在の地形を大まかに表現すると,中央部を南北に走る日高山脈と,その東西の火山群から成り立っていると言うことができます.それらは,地質学的には最近(約1千万年前から現在まで)形作られたものです.
 しかし北海道には,石炭層やアンモナイト化石,さらには “海溝の化石” など,ずっと古い時代に作られたものもあり,それらの壮大な歴史は約2億年前,中生代ジュラ紀までさかのぼります.本講演では,多くの写真・図を使用し,北海道2億年の成り立ちを視覚的に紹介していきます.

日 時: 2024年 12 月 7 日(土)13:30~15:30(開場 13:15)
会 場: かでる 2.7 北海道立道民活動センター 730研修室
      (札幌市中央区北2条西7丁目)
参加費: 1,000円(会員・高校生・学生は 500円)
参加定員: 50 名
申込期限: 2024 年 12 月 5 日
      (参加定員まで余裕があれば開催前日まで受け付けます)
参加申込・問合せ先: E-Mail: office@hrcg.jp Tel: 080-5830-2016
主 催: NPO法人北海道総合地質学研究センター(HRCG)
後 援: 札幌市・札幌市教育委員会

HRCG スライドショーの紹介

1944年噴火から80年目の昭和新山登山の際に撮影した洞爺カルデラ湖と壮瞥盆地.昭和新山はデイサイトの溶岩ドームで,現在も噴気している.左端に見えるのは有珠山(大有珠).洞爺湖中島の奥に羊蹄山が重なっている.その左はニセコ火山群も見えている.洞爺湖右側には,畑地が広がる長流川流域の壮瞥盆地がある.昭和新山頂上付近から 2024/09 撮影.(関根 達夫)
※ このたび HRCGホームページに,会員提供の貴重な地質写真による フォトギャラリー も新設されました.まだ数が少ないのですが,HRCG 情報基盤担当のスキルを駆使した努力作です.ご覧いただければ幸いです.
師走の足音が聞こえるようになると,何かと気ぜわしくなりますね.どうかみなさま,心身ともお健やかにお過ごしいただけますよう.
HRCG ホームページ
※ ご意見,ご感想,ご質問,その他HRCGに関してのことにつきまして,ご遠慮なく下記 HRCG オフィスのメール,もしくは電話でお寄せください.
※ この HTML メールは,スクリプト・オブジェクトなどのコードを含みません.また,画像がインライン表示されますが,すべて安全な HRCG サイトからダウンロードされるものです.
※ 特定の環境で,HTML 表示が崩れたり画像が表示されないことがあります.ご了承ください.

ニュースマガジンへのご意見・ご要望,また登録解除は下記へご連絡ください.
コンタクト: ✉ Office of HRCG  ☎ 080-5830-2016
©2024 北海道総合地質学研究センター
Powered by VS-code & mjml     Editor: M.Kawamura